先ずハンドルステムと フロントシャフトを緩めて前カゴも避けます。アッパーのリテーナーからも玉が2個くらい消えていました。下のリテーナーが壊れたときに負荷が掛かって外れたのでしょうか。
cbあさひのメンテナンススタンドを使い、フロントを持ち上げて抜きます。22インチなので短いです。
下ワンはハンドルロックと兼用になっています。恐らく汎用品は使えないでしょうね。爪で引っ掻いた限りは特に引っかかりも無く問題無さそうでした。
下玉押しも専用品です。こちらも問題なく一安心。しかし、ダストシール って無いんですね。
左が歪んだリテーナー。中央と右が新しいリテーナーで、39mm有ります。ノーマルサイズのステムなら37mmです。
アッパーも組み付けていきます。上ワンにグリスを多めに入れてリテーナーも入れます。
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スリーブが2つあるので、それぞれ順番通りに装着します。
玉押しをセットします。このパーツの錆が多いのは、前乗せと専用ステムの所為で風通しが悪かったからでしょう。
リアスタンド連動のハンドルロックなので、スタンドを上げて前を浮かせて動作を確認します。
ロックナットを締めます。 バスケットステーの分余裕が無くなっていますが、一応ねじは全部噛んでいますので問題ないでしょう。
ハンドルステムを装着して完成です。ダストシールが有りませんのでグリスを多めに入れています。あとは定期的にチェックしなきゃ駄目ですね。