2010年7月11日日曜日

洗濯機メインテナンス

NationalのNA-F70D2Rと言う機種を約6年使い続けてきた。回転時の音も大きくなり、ゴミ取りネットも破れてきたためにそろそろ機械的に限界なのかなと感じていた。
今年の初めにパルセータが壊れてしまい交換をした。その時点で寿命なのかなと感じていた。洗濯を夜に2回行う事が多く、乾かすのに一苦労。年中除湿器を活用し乾かしている状態が続く。タオルなどは洗濯機の簡易乾燥機能を使うとふんわり仕上がるので、そちらを使う事もある。
但し、長年使っている所為か臭いがなかなか取れなく困っている。埃の付着も多い。そこで、思い切って分解し洗濯槽のクリーニングを行おうかと考えた。今回参考にしたのは「全自動洗濯機のECO掃除」「洗濯機の分解清掃」だ。
大まかな分解方法は共通しているようだが、うちの洗濯機の場合は簡易乾燥機能付きなので洗濯槽蓋へのダクトが2つ付いている。そこの部分とNationalは後ろから外すと言うのが違う様だ。

これは洗濯機上部を押さえているネジで、背面に2カ所付いている。最初にココを外す。

赤丸が大きいツメで青丸が小さいツメ。背面のロックを外してあるので簡単に外れる。操作盤はロック部分が掛けているので元から外しやすくなっていた。後は後ろを支点に前を持ち上げれば内部にアクセス出来るようになる。
で、肝心の洗濯槽は撮影する前日に清掃済みの為、作業内容は割愛。作業で精一杯だったので画像も無し。

この日は先日出来なかった蓋のゴミを取ろうと思っていた。
かなり見苦しい画像だが、乾燥機能付きだと蓋のヒンジ部のスキマさえ埃が貯まるという事実。取り敢えずほじくってすべて取り出す。これでは乾燥機能も不十分だろう。

一通り取り出すと右画像の様になる。乾燥機能は空気の取り入れをしっかり設計していないのでは?と思える。因みに、赤丸の下部分が先日の分解清掃で一番汚かった場所。ここは「泡洗浄」の為に水流を回している部分だ。洗剤・柔軟剤などが流れるために一番汚れが貯まりやすいようだ。これではいくら洗濯しても綺麗にはならないと感じた。

実は洗濯槽自体は感想をマメに行っている所為かカビや汚れは殆ど見受けられなかった。これは意外だった。毎回層乾燥を行っていた賜だろう。今回の作業で一応分解清掃は終了。あとは定期的な洗濯槽クリーニングを行えば、まだまだ使えると思われる。夏ボーナスの使い道は別の方へ行く事になりそうだ。