2012年6月3日日曜日

ふらっかーずステムベアリング交換

 破損したステムベアリングリテーナーを注文して届いたのが1週間後。週末の休みを利用して交換する事にしました。

先ずハンドルステムと フロントシャフトを緩めて前カゴも避けます。アッパーのリテーナーからも玉が2個くらい消えていました。下のリテーナーが壊れたときに負荷が掛かって外れたのでしょうか。

cbあさひのメンテナンススタンドを使い、フロントを持ち上げて抜きます。22インチなので短いです。

 下ワンはハンドルロックと兼用になっています。恐らく汎用品は使えないでしょうね。爪で引っ掻いた限りは特に引っかかりも無く問題無さそうでした。

下玉押しも専用品です。こちらも問題なく一安心。しかし、ダストシール って無いんですね。

左が歪んだリテーナー。中央と右が新しいリテーナーで、39mm有ります。ノーマルサイズのステムなら37mmです。

 アッパーも組み付けていきます。上ワンにグリスを多めに入れてリテーナーも入れます。
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スリーブが2つあるので、それぞれ順番通りに装着します。

さて、これが普通は付いていない部品です。 恐らくオートヘッドアジャストステムと言うのがこのパーツなんでしょうか。スプリングの要領でベアリングに圧を掛けるんでしょうかね。

玉押しをセットします。このパーツの錆が多いのは、前乗せと専用ステムの所為で風通しが悪かったからでしょう。

リアスタンド連動のハンドルロックなので、スタンドを上げて前を浮かせて動作を確認します。

ロックナットを締めます。 バスケットステーの分余裕が無くなっていますが、一応ねじは全部噛んでいますので問題ないでしょう。

ハンドルステムを装着して完成です。ダストシールが有りませんのでグリスを多めに入れています。あとは定期的にチェックしなきゃ駄目ですね。

2012年5月22日火曜日

ふらっかーずステムベアリング破断しました

という記事を別のブログに書きました。いやぁ~恐れていた事が起きてしまいました。
思えば以前ふらっかーずの記事を書いたとき「下側のベアリングを確認していないんだよなぁ~」などと思いながらそのままにしていました。上側にグリス入っていなければ下もグリス無いのが当たり前と疑うべきでした。メーカーや購入店に文句言っても後の祭りでしょうし。

一般的な軽快車の1インチより数ミリ大きいです。よって、余っている自転車から移植しようと言う目論見は諦めるしか有りませんでした。取りあえず電話で注文したので入荷待ちですね。

2012年4月19日木曜日

Levenaの初乗り前整備が大変

Levenaを通販(ヨドバシ・ドット・コム)で購入したまでは良かった。ポイントも付いたので、その辺で購入するよりは良かったかなと思ってます。しかし、乗れる状態では無かった。とにかく整備が必要だと言う事。いや、整備と言うよりもオーバーホールに近いんじゃ無かろうか?

先ず最初に?と感じたアヘッドのステム周り。とにかく堅くてハンドルが切れない状態でなんじゃこりゃ?予想付くのは調整不足の為にキツく締められている事。ステムキャップを外してステムのボルトを緩めて、念の為にヘッドパーツも確認しました。スリーブが有ってシールドベアリングになっていました。このステム、モーターサイクルのように回り止めが施されていて150度位で止まるようになっています。

次の問題箇所。ヘッドキャップボルトにもグリス塗られていなかったです。こう言ったトルクの掛かるボルトにグリスは必須だと思っているので、如何なモノかなと思っております。取りあえず塗って締め付けていきます。

ヘッドパーツを整備して、今度は回転部に着手します。チェーン引きを緩めてチェーンに遊びを持たせて行きますが、何かが歪んでいる。クランクギアなのかフリーギアなのかチェーンなのか。30分位色々とチェックしても原因が分からない。ギアの山が一定では無い気もするしチェーンに潤滑油が塗られてないので渋いだけなのか。ペダルの玉押しがキツい所為で尚更原因が掴み難い。取りあえずチェーンを外してクランクギアをチェックするが、多少の歪みがあるモノの楕円を描くような原因は見つかりませんでした。むしろBBの回転がもの凄く悪く、明らかにキツくて引っ掛かりを感じます。と言う事でクランクを外してBBの調整に取りかかりました。
BBはカップアンドコーン式ですがシティサイクルのソレとはまた違う造り。本来ならばバラしてパーツクリーナー吹いてグリスを塗り直したい所ですが、玉押しの調整だけを行ってスムーズに回転するようにしました。ペダルの玉押しも調整ましたが、こっちはいくら調整しても限界な様で回転は渋め。で、クランクを装着して回してみるとだいぶスムーズに回転するようになりました。

チェーンを掛けて後輪もチェックしていきます。バンドブレーキという安物ブレーキには閉口してしまいますが、最初に比べてまぁまぁ納得のいく状態になってきました。ただ、チェーンの動きを見るとクランクの回転に合わせて張りに変化が出てくるので、やはり何かが歪んでいるのだと思います。普通ならクレームで返品するんでしょうかね?自分もちょっと考えましたが整備済みの車体では無いし、しっかり整備してどうなるのかなと思うと、そう簡単には文句言えないかなと。それが通販のリスクなんだと思ってますし、自分で整備出来ないなら販売店で買うべきでしょう。

やはり販売店というのはこう言った整備をしてから渡しているんだろうか?たまたま届いた個体が悪かっただけなのかは分からないけど、何だか考えさせられる出来事でした。

整備する次男。では無く、真似てイタズラしている次男。

2012年3月4日日曜日

クルーザーハンドルバーを装着したシティサイクル

注文していたクルーザーハンドルバーが届きました。本当はハンドルステムハンドルバー含めてブラック化する予定でしたが無理があった為に方針変更。幅広でポジションが楽なプロムナードバーを探していたところにクルーザーハンドルバーが浮上したので購入に至りました。今回は他にもデュアルピボットブレーキとクルーザーハンドルバーに似合うグリップも注文。

 クルーザーハンドルバー ¥651

DIA-COMPE DL800 デュアルピボット シティ車用 ¥1,410

GIZA PRODUCTS カバーグリップ ¥915


ハンドル幅が広い為にシフトワイヤーがそのままだと届かない状態。予想していた事なのでフレーム下では無くクロスバイク/MTBの用にシートステーに沿って通す事にしました。ローポスト車なのが幸いして、それほど違和感も無く対応完了。

期待していたデュアルピボットブレーキは絶品。動きもスムーズで、最初から装着しておけよ!って感じです。 交換する価値ありです。

かなり広いハンドル幅。バックスイープもあるので、着座位置を後退させないと少々のけぞってしまうポジションになります。レボシフターは再検討かな、ブレーキレバーが遠くなると言うか位置関係がおかしい。

乗ってみるとラク。早く走れるとか言うレベルでは無く、クルーザーの意味が分かるポジショニング。最近、175mmのクランクが合わないような気がしてるので、長くても170mm位のクランクを探さなければならないかなと思っています。

2012年2月29日水曜日

GIANT Talon29er2にAvid Elixir5

ヤフオクで落札したAvid Elixir5とSRAM X.7 シフターのセット。Talonのブレーキの変更については先の事と思っていたけど、思いの外安く落札出来たので色々併せて交換する事にしました。

Avid BB5用のローターとElixirのローター。見た目の違いはスリットからホールになった事だろうか。ローター形状もElixirの方が凝っている。

作業に当たっては、元のケーブルをフレームのホルダー部分から取り外しました。U字フックになっているのでフレームを傷つけないようにマイナスドライバーで外します。

ローター交換のためにホイールを外します。先日、ペダルをホワイトに変更しました。

入手したElixirはMatch Makerというクランプでブレーキレバーとシフターが一体化しています。取り敢えず左側は問題なく装着可能。調子の悪かった前用3sはこれで完璧な状態に。インジケーターが無いけど、ミドルとアウターしか使わないから問題なし。

リアのキャリパーとローターを先に交換終了。パッドの当たりを調整して聞き具合を確認。思ったより聞き始めが遅いので、レバーリーチアジャストを使い調整。それでも聞き始めが遅い気がします。多少なりエアーを噛んでいるのかも、やはりブリーディングキットが必要になるのか。

このMatch Makerクランプと言う代物。余計なクランプが減るので良く出来た製品だけど、ある年式のモデルからしか使えない。自分が使っているインジケーター付きX7では使えないのだ。Match Makerじゃない普通のクランプが有れば問題ないのだが、入手したときからMatch Makerなのでシフターも合わせるしか無いわけだ。

結局、Match Makerを排除出来なかったために右側のレバー類は交換を諦めました。油圧と機械式のミックス、新旧のX.7シフターという組み合わせ。レバー形状はAvid同士と言う事も有り違和感はないのですが、握った感触が違いすぎる...

一度外したものの、再び戻したBB5。ローターを替えた所為か、もの凄く効きが悪いです。

で、余ったシフターやレバーやら。早めに9sのシフターを入手しなければ。
因みに、作業は長男の部屋なのであちこちAKBだらけ。